
サウジアラビアでの就労・家族の帯同・留学・会社関係の手続きで、日本の戸籍謄本や卒業証明書、会社書類などの認証を求められることがあります。サウジアラビアはアポスティーユ条約の締約国です。日本との間で条約が適用される公文書は、日本外務省のアポスティーユにより、駐日サウジアラビア大使館の領事認証を原則として省略できます。
ロイヤルパートナーズ行政書士事務所では、サウジアラビア向けのアポスティーユ取得代行を28,600円(税込・実費別途)で承っています。書類の種類、提出先の指定、翻訳の要否を確認し、必要な公証・アポスティーユ取得と国内・海外への発送をご案内します。
制度・公式案内の確認日:2026年10月15日
サウジアラビア向けはアポスティーユが基本
サウジアラビアでは、2022年12月7日に「外国公文書の認証を不要とする条約」が発効しました。外務省の締約国一覧にも掲載されています。以前の「外務省公印確認+大使館領事認証」という案内を見た場合は、現在の提出条件と照合してください。参照:HCCH・サウジアラビアでの条約発効案内/外務省・ハーグ条約締約国一覧。
アポスティーユは、文書の署名や印章などを証明する手続きです。書類の内容、学歴の評価、翻訳の正確性、ビザや許認可の取得を保証するものではありません。認証の方式とは別に、提出先が指定する書類・発行時期・言語・書式を満たす必要があります。
また、条約には適用除外があります。貿易・通関に直接関係する行政文書などは、通常の戸籍・会社登記簿等と分けて確認します。「会社の書類だからすべて対象外」「サウジアラビア向けなら何でもアポスティーユで完了」とは判断できません。参照:ハーグ認証不要条約・第1条、第5条。
公文書・私文書で異なる取得の流れ
戸籍謄本・住民票・会社登記簿謄本など
外務省の証明要件を満たす公文書は、書類の取得 → 外務省のアポスティーユ → 提出先へ提出という流れが基本です。翻訳が必要な場合は、提出先が認める方法で別途準備します。
直接申請する書類は、原則として発行から3か月以内の原本で、発行日・発行者が記載され、公印が押されている必要があります。原本のコピーや、署名のみで公印のない文書には、そのまま外務省の証明を受けられません。学位記などの例外や個別の取扱いは事前に確認します。
委任状・在職証明書・会社作成書類・翻訳文など
私文書は外務省に直接提出するのではなく、公証人の認証 → 法務局長の公証人押印証明 → 外務省のアポスティーユの順で進めます。東京都などの対応する公証役場では、これらをまとめて取得するワンストップサービスを利用できます。
公証に必要な宣言書、署名方法、本人確認資料、代理権を示す資料などは、文書と申請方法によって異なります。指定書式がある場合は、署名・押印する前にお知らせください。参照:外務省「証明できる書類」「申請の流れ」。
サウジアラビアに提出する書類の確認ポイント
- 戸籍謄本・出生や婚姻に関する証明書:家族関係の手続きでは、提出先が証明を求める事項を確認します。戸籍謄本で指定された出生証明書・婚姻証明書を代用できるかは、提出先に確認してください。
- 卒業証明書・成績証明書・学位記:発行学校の種別と文書の形式で認証方法が変わります。国公立大学法人や私立大学の証明書は、原則としてそのまま外務省でアポスティーユを受ける対象ではなく、公証を経由する方法を確認します。英文の証明書でも、認証が不要になるわけではありません。
- 履歴事項全部証明書・定款・委任状:法務局が発行した登記簿謄本と、会社や本人が作成した文書を区別します。委任状は、提出先の指定文面や署名者の権限も確認が必要です。
- 犯罪経歴証明書:「開封無効」と記載された封筒は、ご自身で開封せずにご相談ください。外務省も未開封のまま申請するよう案内しています。
就労・留学等で学歴の確認や別の審査手続きが指定されている場合は、アポスティーユと同じ手続きとは考えず、受入機関の案内を確認します。特定の文化部認証や学歴審査がすべての方に必要とは限りません。
書類別の説明:卒業証明書など学校書類の認証/会社登記簿謄本の認証・英訳/委任状・在職証明書など私文書の認証。学校書類・犯罪経歴証明書の公的な取扱いは、外務省・よくあるご質問もご確認ください。
アラビア語・英語への翻訳は提出先の指定を確認
翻訳が必要な場合は、アラビア語か英語か、現地の指定翻訳者による翻訳が必要か、日本で作成した翻訳を受け付けるかを先に確認してください。原本にアポスティーユを取得しても、翻訳文が自動的に認証されるわけではありません。
弊所の通常の翻訳対応言語は英語・中国語です。アラビア語が必要な場合は、書類の種類に応じて必要な公証を経たうえでアポスティーユ取得をお手伝いし、提出先が認める現地の翻訳者に翻訳を依頼する方法をご案内しています。日本でアラビア語訳まで準備したい場合は、対応可否・翻訳形式を個別にご相談ください。
日本で翻訳文の公証・アポスティーユまで行う場合も、現地で受理される形式を確認してから進めます。翻訳と認証の順序、原本と訳文をまとめる方法は、提出先の条件に合わせます。
サウジアラビア向けアポスティーユ取得代行の料金
| サービス・費用 | 料金 |
|---|---|
| サウジアラビア向けアポスティーユ取得代行 | 28,600円(税込)/1件 |
| 同じご依頼で認証する書類が2通以上ある場合 | 2通目以降、1通につき3,300円(税込)加算 |
| 公証役場の手数料など | 必要な実費を別途ご案内 |
| 英語翻訳 | A4サイズ1枚あたり3,850円(税込)~。内容・分量に応じてお見積り |
| 国内返送 | 450円(レターパックライト) |
| 海外発送 | 送料実費+発送手数料3,300円(税込) |
28,600円(税込)は弊所の代行料金です。公証等の実費、翻訳料、送料等を含む総額ではありません。外務省のアポスティーユ自体の手数料は無料です。ご依頼前に、認証する書類の通数と必要な手続きを確認し、費用の内訳と総額をご案内します。
基本の代行には、申請書類への記入、必要な宣言書・委任状の作成、公証役場・法務局・外務省での必要な認証申請、書類の受け取りが含まれます。大使館等での別手続きが必要と確認された場合は、対応可否・費用を別途ご案内します。サウジアラビア向けの基本代行料金は、本ページ記載の28,600円(税込)です。共通料金表の一般料金とは異なります。翻訳・発送等の追加費用はご利用料金もご覧ください。
必要書類と納期の目安
最初に、書類名・発行機関・通数・使用目的・提出先・提出期限をお知らせください。提出先からの案内やメールがあると、必要な認証と翻訳の条件を確認しやすくなります。正式にご依頼いただく際の原本、委任状、本人確認資料等は、手続きに応じてご案内します。
外務省への郵送申請では、不備や追加確認がなければ、原則として受領した3開庁日後に証明済み書類が発送されます。これは弊所へのご依頼からお届けまでの総日数ではありません。書類の取得、公証、翻訳、往復の郵送や海外配送に必要な日数を別に見込みます。
2026年10月5日以降、外務省の東京窓口での申請にはオンライン予約が必要で、交付は郵送のみです。また、外務省は海外からの直接の郵送申請や海外への返送を受け付けていません。参照:外務省・申請方法と必要書類。
サウジアラビアにお住まいの方もご相談いただけます。日本国内での手続きと発送方法を確認し、提出期限に合わせて日程をご案内します。配送日数や受理日は確約せず、必要な準備期間を含めてお見積りします。
ご依頼から書類のお届けまで
- お問い合わせ:書類名、通数、提出先の指示、翻訳の要否、希望納期をお知らせください。
- 認証方法の確認・お見積り:原本と翻訳文を分けて確認し、必要な公証・アポスティーユと費用総額をご案内します。
- 必要書類のご準備・ご送付:原本や公証に必要な資料などを、個別のご案内に沿ってご用意いただきます。
- 認証手続き:書類に適した方法で公証・アポスティーユの取得を進めます。
- 完成書類のお届け:国内返送または海外発送など、ご希望の受取方法に合わせて手配します。
大使館認証を求められた場合もご相談ください
提出先の案内に「大使館認証」「legalization」「attestation」などと記載されている場合は、案内の原文をお知らせください。条約対象の文書か、アポスティーユを受け付けるか、認証とは別の審査を指しているかを確認します。古い案内だけで大使館認証を追加したり、提出条件を確認せず省略したりしないことが大切です。
「卒業証明書はどの認証が必要か」「アラビア語訳はどこで付けるか」「海外から日本の書類の準備を依頼したい」といったご相談を承っています。書類と提出先の条件に合わせて、必要な手続き・費用・納期をご案内します。
サウジアラビア向けアポスティーユの無料見積り・お問い合わせはこちら
メール:info@royal-ptns.com
ロイヤルパートナーズ行政書士事務所

