技術翻訳・特許翻訳|仕様書・技術資料・特許明細書を英語・中国語⇔日本語に【10ページから】

最終更新日: 運営:ロイヤルパートナーズ行政書士事務所(特定行政書士 佐藤大河)

仕様書・技術資料・試験報告書・取扱説明書などの技術文書と、特許明細書・特許公報などの特許関係の書類の翻訳を行政書士事務所が承ります。英語・中国語(簡体字)から日本語へ、日本語から英語・中国語(簡体字)への両方向に対応しています。

料金はA4 1ページ4,840円(税込)が目安で、10ページ以上のご依頼が対象です。専門性や図表の量によって上下するため、原稿を確認したうえで正式にお見積りします。行政書士名・職印入りの翻訳証明書を無料でお付けします。

翻訳する技術文書・特許書類

分類 主な書類
仕様・設計 製品仕様書、要求仕様書、設計書、図面の注記、部品表
試験・品質 試験報告書、検査成績書、品質管理の手順書、監査報告書
製品・保守 取扱説明書、保守・点検マニュアル、据付要領書、製品の技術資料
安全・規制 安全データシート(SDS)、適合宣言書、認証・規制対応の資料
研究開発 研究報告書、技術論文、共同開発の打合せ資料・議事録
特許 特許明細書、特許請求の範囲、要約書、外国の特許公報、先行技術文献、拒絶理由通知などの審査書類

技術ライセンス契約や共同開発契約など、技術に関する契約書の翻訳は契約書翻訳のページでもご案内しています。

技術文書を翻訳するときの注意点

用語集・対訳表で訳語を固定する

同じ部品名や工程名が、文書ごと・章ごとに違う訳語になると、読み手が別の物だと受け取るおそれがあります。社内の用語集や過去の翻訳がある場合はお送りください。ない場合も、主な用語の訳語を決めてから全体を訳し、文書全体で同じ訳語を使います。

数値・単位・記号・型番は原文どおりに写す

寸法・公差・電圧・温度などの数値と単位、型番や部品番号は、翻訳の対象ではなく転記の対象です。小数点や桁区切りの書き方が言語で違う場合も、値そのものを変えないように確認します。

規格名・法令名は正式な表記を使う

JIS・ISO・IEC などの規格番号はそのまま残し、規格名や法令名は、正式な英語名・日本語名がある場合はそれに合わせます。正式な訳がないものは、原語を併記するなどして特定できるようにします。

図表の中の文字と改訂履歴を確認する

図面や表の中の文字、画像として貼り付けられた文字も、翻訳が必要かどうかを先に決めます。改訂を重ねた文書は、どの版を訳すのか、改訂履歴の欄も訳すのかをお見積り時にお知らせください。

特許翻訳の注意点と弁理士業務との関係

請求項の文言を全体で一貫させる

特許発明の技術的範囲は、特許請求の範囲(請求項)の記載に基づいて定められます(特許法第70条)。請求項で使った語は、明細書の本文でも同じ訳語で受けるようにし、意訳や言い換えをしません。

comprising と consisting of を訳し分ける

英文の請求項では、comprising は記載した要素以外を含んでもよい書き方(開放型)、consisting of は記載した要素だけからなる書き方(閉鎖型)として使い分けられます。日本語の「備える」「含む」「からなる」との対応を原文に合わせて決め、全体で同じ対応を使います。

外国語で出願した場合は翻訳文の期限がある

日本では、英語などの外国語で特許出願(外国語書面出願)をすることができますが、出願日(優先権を主張する場合は最先の優先日)から1年4月以内に日本語の翻訳文を提出する必要があります(2026年10月時点。特許庁「外国語書面出願制度の概要」)。期限から逆算して、早めにご相談ください。

出願の手続きと書類の作成は弁理士の業務です

弁理士法第75条により、弁理士・弁理士法人でない者は、他人の求めに応じて報酬を得て、特許庁での手続きの代理や、願書・明細書・特許請求の範囲などの手続き書類の作成を業として行うことができません。外国語書面出願の翻訳文は、願書に添付した明細書・特許請求の範囲などとみなされます(特許法第36条の2第8項)。そのため当事務所では、特許庁に提出する翻訳文は、出願を担当する弁理士・特許事務所からのご依頼として承ります。外国の特許公報や先行技術文献など、内容を把握するための翻訳は、企業の知的財産部門や研究開発部門から直接承ります。特許になるかどうかや、権利侵害に当たるかどうかの判断はお受けしていません。

技術文書・特許でよく使う用語(日本語・英語・中国語)

用語の対応の例です。実際の訳語は、分野や提出先、社内の用語集に合わせて選びます。

日本語 英語 中国語(簡体字)
仕様書 Specifications 规格书
図面 Drawing 图纸
公差 Tolerance 公差
試験報告書 Test Report 试验报告
取扱説明書 Instruction Manual 使用说明书
安全データシート Safety Data Sheet(SDS) 安全技术说明书
特許請求の範囲 Claims 权利要求书
請求項 Claim 权利要求
明細書 Description(Specification) 说明书
要約書 Abstract 说明书摘要
実施形態 Embodiment 实施方式
先行技術文献 Prior Art Document 现有技术文献

料金と納期

項目 内容
翻訳料金の目安 A4 1ページ4,840円(税込)。英語・中国語(簡体字)⇔日本語
対象 10ページ以上のご依頼
1ページの数え方 原文のA4 1枚。日本語約800字・英語約300ワードを超えるページは個別にお見積り
翻訳証明書 行政書士名・職印入り。無料
納期の目安 〜30ページ:平日3〜4営業日以内/31〜100ページ:平日7営業日以内/101ページ〜:個別にご案内
お支払い 銀行振込・クレジットカード。適格請求書(インボイス)を発行できます

※金額は目安です。文字量・専門性・レイアウト・原稿の状態(不鮮明な画像など)により上下するため、原稿を確認したうえで正式にお見積りします。技術文書・特許書類は、専門用語や図表の量によって料金と納期が変わることがあります。大量のご依頼はボリュームに応じてお見積りします。納期は正式なご依頼後の目安で、内容や時期により前後します。公証・アポスティーユ・領事認証・海外発送の費用は別途です(認証サイトのご利用料金)。

未公開の技術情報の取扱い

行政書士には法律上の守秘義務があります(行政書士法第12条)。お預かりした資料は、ご依頼いただいた業務以外の目的には使用しません。出願前の発明に関する資料や、社外に出していない設計・試験のデータもお預けいただけます。

原稿はPDF・Word・Excel・画像のいずれでも受け付けます。ファイルが多い場合はメールでもお送りいただけます。

ご依頼の流れ

  1. 原稿をお送りください。見積りフォームから原稿データを添付し、用途・期限と、用語集や過去の翻訳の有無をお知らせください。
  2. 無料でお見積りします。ページ数・言語・文字量・専門性を確認し、料金と納期をご案内します。
  3. ご発注。お見積りの内容でよろしければ、正式にご依頼ください。お支払いは銀行振込またはクレジットカードからお選びいただけます。
  4. 翻訳と確認。翻訳後、行政書士が訳語の統一・数値や記号の転記・体裁を確認します。
  5. 納品。翻訳文と翻訳証明書を納品します。公証・アポスティーユ・領事認証が必要な場合は、あわせて取得を代行します(別料金)。

よくあるご質問

社内の用語集に合わせて翻訳できますか?

はい。用語集や過去の翻訳をお送りいただければ、その訳語に合わせて翻訳します。用語集がない場合は、主な用語の訳語を決めて文書全体で統一します。

図面や画像の中の文字も翻訳できますか?

図面の注記や画像の中の文字を翻訳するかどうか、訳文をどのような形でお渡しするかは、原稿を確認したうえでお見積り時にご相談します。

特許出願の手続きもお願いできますか?

特許庁での出願の手続きの代理や出願書類の作成は、弁理士法で弁理士・弁理士法人以外には制限されているため、お受けしていません。特許庁に提出する翻訳文は、出願を担当する弁理士・特許事務所からのご依頼を承ります。

外国の特許公報の内容を知りたいのですが、依頼できますか?

はい。調査や社内での検討のために、外国の特許公報や先行技術文献を日本語に翻訳します。必要な部分(請求項だけ、など)を指定していただくこともできます。

10ページ未満の資料も依頼できますか?

本サービスは10ページ以上のご依頼を承っています。複数の資料をまとめて10ページ以上になる場合はご相談ください。

技術文書・特許書類の翻訳は、原稿を送るだけで無料でお見積りします(10ページから)。

原稿を送って無料見積り

お電話でのご相談:03-6303-1664(平日9:00〜20:00)