韓国へ提出する日本の書類について、アポスティーユや公証、韓国語翻訳が必要と言われた方のための総合案内です。結論として、条約の対象となる日本の公文書は外務省のアポスティーユで韓国に提出でき、駐日韓国大使館・総領事館の領事認証は原則不要です(提出先によっては領事認証を求められる場合もあります)。まず提出先の条件を確認し、戸籍謄本・改製原戸籍・委任状・会社謄本・無犯罪証明書から該当する案内を選べます。
お手元の書類または提出先から指定された書類に近いものを選んでください。記事があることと、書類の取得・作成をすべて代行できることは同じではありません。取得・作成の対応範囲は書類ごとに異なります。
婚姻、親族・身分関係、相続などの手続で、現在の戸籍事項を示す書類を求められた方。韓国での婚姻申告などで婚姻届受理証明書を求められた場合もご相談ください。
韓国提出用の戸籍謄本の認証・翻訳を確認する相続や身分関係の確認で、現在の戸籍より前の記録や氏名・親族関係の経過を求められた方。
韓国提出用の改製原戸籍の認証・翻訳を確認する韓国での不動産、相続、銀行、法人その他の手続を代理人へ委任するため、署名のある私文書を提出する方。韓国籍の方は、駐日韓国大使館・総領事館で委任状の確認を受ける方法を提出先から案内されることもあるため、どちらの方法で受け付けるかを先に確認してください。
韓国提出用の委任状の公証・アポスティーユを確認する韓国での会社設立、登記、取引などで、日本法人の名称・所在地・役員等を示す書類を求められた方。代表者の印鑑証明書や委任状を併せて求められることもあります。
韓国提出用の会社謄本の認証・翻訳を確認する就労、在留、査証などの手続で、日本の警察が発行する犯罪経歴証明書を求められた方。
韓国提出用の無犯罪証明書のアポスティーユを確認する同じ書類名でも、提出先や使い方によって必要な手続が変わります。見積りの前に、次の条件を分かる範囲で整理してください。
当事務所が対応する範囲は次のとおりです。必要な組合せは書類と提出先の指定を確認した上で見積ります。
| 項目 | 対応範囲 |
|---|---|
| 認証手続 | 公文書のアポスティーユ取得、私文書や翻訳を含む書類の公証・アポスティーユ取得を、書類の性質に応じて代行します。 |
| 翻訳 | 日本語から韓国語への翻訳に対応します。ページ数、内容、提出先が求める形式を確認して見積ります。 |
| 書類の取得・作成 | 戸籍謄本・婚姻届受理証明書・会社謄本の郵送取得代行に対応します。宣言書(Declaration)の作成は認証手続に含まれます。無犯罪証明書はご本人が指紋を採って申請する書類で、代理申請はできないため、取得の代行はできません。上記以外の書類の取得・作成は、書類ごとに対応できるか確認します。 |
| 納品・発送 | 認証後のPDFスキャン、国内返送、韓国を含む海外への発送代行に対応します。海外送料は発送方法と納品先により異なります。 |
原本を送る前に、提出先の条件と書類データを確認して見積ります。
アポスティーユ取得代行の基本料金は1件16,000円+税(税込17,600円)で、同じご依頼で書類が2通以上ある場合は、2通目以降1通につき3,000円+税(税込3,300円)を加算します。認証後のPDFデータ化(900円+税、税込990円)と国内への返送(450円)は、基本料金とは別にかかります。総額と納期は、書類の種類・部数、原本か写しか、翻訳のページ数、公証役場の手数料、書類取得の有無、海外発送の方法などによって変わります。基本料金と一般的な追加費用はご利用料金で確認できます。書類別の記事にも目安がありますが、最終的な金額と期間は現在の書類と提出条件を確認した見積りを基準としてください。
お急ぎの場合は、提出期限だけでなく「いつまでに、どの都市・機関へ原本が到着する必要があるか」をお知らせください。翻訳、公証・アポスティーユ、発送に必要な日数を分けて確認します。
日本と韓国はどちらもアポスティーユ条約の締約国のため、条約の対象となる日本の公文書は、原則として日本の外務省のアポスティーユで韓国に提出でき、駐日韓国大使館・総領事館の領事認証は不要です。ただし、条約の対象外の文書や提出先独自の条件があり得るため、提出先の最新案内を確認してください。
いいえ。アポスティーユは原文の内容や翻訳の正確性を証明するものではありません。韓国語訳を別紙で提出できるのか、翻訳を含む一式への公証・アポスティーユが必要なのかを提出先に確認します。
公的機関が発行した文書でも、コピーは外務省が直接証明する公文書には該当しません。写しを公証人に認証してもらう方法が考えられますが、提出先が写しを受理するかを先に確認してください。
一般的な手続方法は案内できますが、最終的な受理条件を決めるのは韓国側の提出機関です。提出先からのメール、案内ページ、指定書式があれば相談時に共有してください。
提出先が翻訳者や翻訳の形式を指定していなければ、ご自身の翻訳で足りる場合もあります。一方で、翻訳者の署名、公証、韓国での翻訳公証などを求められることもあるため、提出先の指定を先に確認してください。当事務所でも日本語から韓国語への翻訳に対応します。
いいえ。韓国で発行された書類を日本で使う場合は、日本の提出先が認証を求めるかどうかをまず確認し、求められた場合は韓国側の権限ある機関でアポスティーユを取得します。このページは、日本の書類を韓国へ提出する場合の案内です。
次の情報が分かると、必要な作業、費用、期間を確認しやすくなります。不明な項目は「未確認」としてご相談いただけます。