今日はバヌアツ市民権が、ビットコイン(クリプト)で購入できるのか?
というテーマで記事を書きます。
最初に結論から書きます。
追記:
現地エージェントに「バヌアツ市民権が仮想通貨で購入できるか?」を念のために確認したところ、公式にはバヌアツ市民権委員会は暗号資産による支払いを受け付けることはできないものの、2~4%の手数料を支払いすることで暗号資産で支払いを受け付けることのできる民間サービスがあるとの回答でした。
※それに相当するAUDなどの法定通貨にしてくれるサービスがあるそうです。2025年1月現在において、バヌアツ共和国の市民権が、ビットコインなどのクリプト(仮想通貨・暗号資産)で購入できるという情報はありません。
ネット検索をすると、ビットコインで購入できる というような2018年前後の情報がヒットしますが、現時点ではクリプトで市民権が買える仕組みにはなっていないはずです。
私はバヌアツ現地の政府指定エージェントと、頻繫に連絡を取り合っていますので間違いないかと思います。
※ちなみにバヌアツ市民権は、AUD(豪ドル)でしか決済ができないはずです。
USD表記で価格が公表されていますが、バヌアツ共和国は、AUD経済圏のため、現地ではUSDはあまり使われていません。
外国の人がわかりやすいようにUSD表記をしているようです。
仮想通貨で市民権が購入できるようになるのは、もう少し先の話になるのではないかと思います(民間サービスを使えば、現在でも仮想通貨で市民権購入する方法はありますが)
ちなみに私は香港の移民エージェントとも情報交換しています。
カリブ諸国(ドミニカ国、セントクリストファーネイビス、セントルシア、グレナダ、アンティグア)や、トルコ、ナウルなどにも市民権制度はありますが、いずれの国もクリプトで購入できるという情報は2025年1月現時点ではありません。