バヌアツ市民権は、ビットコイン(仮想通貨・暗号資産・USDT・ステーブルコイン)で買える?


今日はバヌアツ市民権が、ビットコイン(仮想通貨・暗号資産・クリプト・USDT)で購入できるのか?
というテーマで記事を書きます。

バヌアツ市民権(国籍・パスポート)の申請料金は、仮想通貨で直接支払うことはできない

ネット検索をすると、「バヌアツ市民権はビットコインで購入できる」というような2018年前後の情報がヒットしますが、2025年3月の現時点では仮想通貨でバヌアツ市民権を直接購入することはできません。

USDT(テザー)を介して仮想通貨でバヌアツ市民権を購入する方法はある

現地エージェントに「バヌアツ市民権が仮想通貨で購入できるか?」を念のために確認したところ、公式にはバヌアツ市民権委員会は暗号資産による支払いを受け付けることはできないものの、2~5%の手数料を支払いすることでUSDT(テザー)で支払いを受け付けることのできる民間サービスがあるとの回答でした。
※それに相当するAUDなどの法定通貨にしてくれるサービスをUAEドバイの会社が提供しています。

そのため、ビットコインなどの仮想通貨でバヌアツ市民権を購入したい場合は、USDT(テザー)を介すことでバヌアツ市民権の購入が可能な仕組みがあります。

ちなみにバヌアツ市民権は、AUD(豪ドル)でしか決済ができません。

USD表記で価格が公表されていますが、バヌアツ共和国は、AUD経済圏のため、現地ではUSDはあまり使われていません。
外国の人がわかりやすいようにUSD表記をしているようです。

私は香港の移民エージェントとも情報交換しています。
このエージェントは、ヘンリー&パートナーズで働いていたエージェントです。

カリブ諸国(ドミニカ国、セントクリストファーネイビス、セントルシア、グレナダ、アンティグア)や、トルコ、ナウルなどにも市民権制度はありますが、いずれの国もクリプトで購入できるという情報は2025年2月現時点ではありません。

USDT(テザー)を日本在住の日本人が買う方法

日本の国内取引所では、USDT(テザー)は販売されていないため、USDT(テザー)を購入したい場合は、海外取引所にて購入するしかありません。

バイナンスは、日本人の利用が禁止されたようなので、現時点ではそれ以外の取引所などで購入するのがよい方法かと思われます。

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