外国送金時の為替コスト(スプレッド)について【TTM・TTS・TTB】

外国送金時、日本の銀行にはどれくらいの手数料が取られている?

海外市民権の申請時に、日本円を外貨にして外国送金すると、銀行にスプレッドが抜かれます。

キーワードは、TTM・TTS・TTBです。
以下の解説がよくわかりやすいです。
※チャットGPT

具体例

2024年5月に、日本円を豪ドルAUDにして、日本のメガバンクから送金しました。

このとき、日本のメガバンクに支払う手数料として11,000円がありました。
※送金手数料8,500円+コルレス先支払手数料2,500円

その他に、TTMとTTSの差額が、送金額の約2.3%ほどかかりました。
※銀行がくれた書類には、TTS(換算相場)しか明示されてないので自分で調べないとわからないコストです。

たとえば100万円をAUDで日本のメガバンクから、外国送金する場合、11,000円の手数料と、隠れたコスト(為替スプレッド)が23,000円で、合計コストは約34,000円かかったという話です。

外資系投資銀行勤務の人から聞いた話

「銀行は、顧客に明示はしないが、為替スプレッドは、大体数パーセント取っているのは普通」という話を聞きました。

言うまでもないですが、送金額が大きくなれば1%でもかなりの金額になるので、注意が必要なコストです。
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