4人のバヌアツ市民権エージェントが詐欺容疑で捜査を受けている【バヌアツデイリーポストより】

4人のバヌアツ市民権エージェントが詐欺容疑で捜査を受けている

バヌアツ市民権投資プログラム(CIIP)に指定されている4名のエージェントが、詐欺の疑いで現在捜査を受けているとのこと。

バヌアツ政府へ提出する領収書の偽造(不正)をしたことが、詐欺にあたるとみなされて捜査を受けています。

法案ではまた、金融情報機関(FIU)が不利な調査結果を報告した場合や、入国管理局が申請者をインターポールの「レッドアラート」または「指名手配者」として特定した場合、申請を棄却できると定めている。

首相によると、現在CIIP代理人は11名、開発支援プログラム(DSP)の代理人は59名おり、そのうち14名は非活動状態であるという。

※引用:バヌアツデイリーポスト 2025-10-24
Four citizenship agents under investigation for fraud 
https://www.dailypost.vu/news/four-citizenship-agents-under-investigation-for-fraud/article_6150c55c-88e7-5098-be9a-24b767d398d2.html

バヌアツ市民権には、いくかの種類があり、主にうちの事務所でサポートしているのは、DSPプログラムの市民権です。
今回の事件は、CIIPという投資プログラムの市民権エージェントが起こしたとみられる不正です。

バヌアツ市民権のDSPプログラムについては、政府が最低販売価格を市民権法で定めており、エージェントはこれに従う必要があります。

今回のCIIPは、DSPプログラムとは別ですが、おそらくエージェントが自分の利益を増やすために、バヌアツ政府にウソをついた(ごまかした)のが発覚した事案のようです。

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